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高齢者の親とのストレスが生きづらさを感じる理由だった?

  
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高齢者の親とのストレスが生きづらさを感じる理由だった?

今日は漠然と感じる生きづらさの根本にある「高齢の親との関係」について考えてみましょう。

特に40代以上の女性が日常的に感じる、「我慢すること」や「自分の感情よりも相手に合わせてしまうやさしさ」の根本原因についてのお話です。

今のもやもやは、過去にも感じたもやもやです

人には親切、まじめで一所懸命、責任感の強い女性は、家庭や仕事など、さまざまな役割を担っているはずです。

自分が今、抱える「漠然とした生きづらさ」や「息苦しさ」と高齢の親との関係があることに対して、ほんとかな?と思うかもしれません。

今、感じている人間関係、恋愛関係、夫婦問題、子育て問題、お金の問題、仕事の問題、将来の不安などなど、、、、は、すべてダミー問題です。

親の介護やサポートといった役割を意識し始めた時、昔は解決できなかった親との関係の見直しがよく起きます。

小さな「耐える」が生きづらさに変わるとき

最初は少しの我慢で済んでいる事が、

報われないと感じてしまったり、

サポートを軽視されると、どんどん気持ちが重くなってきます。

親に対する気遣いや義務感から、「これくらい我慢しなければ」と思っているうちに、

それが「当たり前」になり、大きな生きづらさに変わっていきます。

我慢はリスクです

心からの感情を押し殺し続けることが癖になると

自分のエネルギーが奪われていきます。

コミュニケーションも表面的なものになりがちです。

心からのつながりが感じられないのは苦しいですね。

内側の気持ちの負担が増えると、重たくなって

物事がスムーズに進みにくくなります。

身体と心に重くのしかかる

心の我慢は、身体の健康に影響を及ぼします。

疲労感や不安感が慢性化するだけでなく、

いつも、どこかがおもだるく感じられるようになってしまいます。

親に対して「やらねば」と抑えすぎることで、

自分が本当は何を感じているのかがわからなくなります。

やらねば、から卒業するための意識変えの方法

労わる時間を作る

高齢者の親との関係がしんどいときこそ、自分を大切にする時間が大切です。しょう。

信頼している人に話す

信頼できる友人や家族に話を聞いてもらっても効果的です。

親との関係の困難を共有するだけで心が軽くなり、

変わった視点から解決策が見えてくることもあるでしょう。

小さな変化から始めてみる

すぐに状況が変えられなくても、小さな一歩を踏み出してみることが大切です。

親に対して、まずは「こうしなければいけない」と思いすぎず

「本当に今、これは必要なのか?」と自分に問いかけてみてください。

自分の本音を自分で守れるようになると、人生は好転しやすくなります。

我慢し続けることを軽視することは、とても危険なことなのです・・・

おわりに

高齢者の親との関係における耐えさや我慢の感情は、多くの方が抱えている悩みです。

それで、日々の生きづらさを軽減することができます。

自分の内なる声に耳を傾け、こころと身体の健康を大切にしながら、

生きやすい日常を手に入れていってください。

ほかの誰でもない、自分の人生を自分で守ることは

とてもとても大切なことなのです。

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