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うっすらと生きづらさを感じるほんとうの理由①

    
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うっすらと生きづらさを感じるほんとうの理由①

生きづらいのは我慢しているから

こんにちは。今日は「我慢してると生きづらさを感じる」というテーマについてお話ししますね。特に40代以上の女性にとって、「我慢すること」は日常的に経験することではないでしょうか?

多くの役割を抱えて

私たち女性は、家庭や職場などで多くの役割を担っていますよね。母親、妻、社員、娘など、自分の人生を支えるためにさまざまな役割を果たしてきたことでしょう。その中で、自分の感情を押し殺さなければならない場面も少なくなかったはずです。

小さな我慢の積み重ねが・・・

最初は少しの我慢で済ませたことが、積み重ねることでこころがどんどん重くなっていきます。「これくらい我慢しよう」と思っても、それが連鎖的に続くと、いつのまにか息苦しく窮屈さを感じるようになって、それすらも普通になっていく・・・ それが「生きづらさ」にいつの間にかじわじわと変わっていきます。

我慢を続けることのリスク

  1. 人間関係への影響 自分を押し殺し続けると、身体が緊張しつづけます。すると家族や友人とのコミュニケーションがどこか表面的になってしまい、真のつながりを感じにくくなってしまいます。
  2. 心身に与える負担 長期間の我慢は、心身にストレスを溜め込む原因となります。その結果、慢性的な疲労感や不安感、さらには身体のおもだるにつながっていきます。
  3. 自己認識の喪失 我慢をし続けることで、本当の自分が何を望んでいるのかが見えにくくなります。するとじわじわと「自分の好き」がわからなくなっていきます。それは同時に、自分のことが嫌いになってしまうことにもつながっていきます。

我慢を和らげるための心掛け

  1. 自分を労わる時間を作る 自分を大切にする時間を取りましょう。好きな音楽を聴いたり、お風呂にゆっくり浸かったり、自分のためだけの時間を持つこと。
    この訳もなく忙しい日々の中で、時々立ち止まって自分を見つめ直すことが大切です。
    これは「知っている」だけでは不十分ですよ。強制的に短い時間であっても「自分の時間を取るぞ、と「決めて」みてください。
  2. 信頼できる人に話す 身近な人に自分の気持ちを話してみることも有効です。話すだけで心が軽くなることがありますし、意外な解決策が見つかることも。
    誰かに頼ることも、時には必要なのです。
    頼ることが苦手な人は、「お醤油とって」から始めてみてくださいね^^
  3. 小さな変化から始める すぐに大きな変化を求めるのではなく、小さなことからチャレンジしてみましょう。一つの我慢をやめてみるのもその一歩です。
    そのためにも「もしかして自分は我慢してるのかな?」と自分に問いかけてみてくださいね。
    すると、あ、今、自分は言葉を飲み込んだな!という瞬間に気づけるようになっていきます。
    すべては気づくことから始まります。

おわりに

もしかして、あなたの我慢癖は、あなたのものでないかもしれません。
誰しもが何かしらの我慢を抱えて生きてるのが当たり前だと思い込んできた生育歴があったかもしれません。時代背景も関係しているでしょう。
それでも、少しずつ自分に優しくする方法を見つけることで、生きづらさを軽減することを選ぶことはできます。
あなたのこころと身体の健康を第一に考え、生きやすい毎日を手に入れるためにも、自分の内側に声に関心を持ってあげてくださいね。

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