もう頑張りたくない…と感じたら。心を満たす3つの方法
頑張り屋さんのあなたへ。虚無感を感じていませんか?
気が付けば、はぁ~とため息… 仕事や家庭で忙しい日々を送る中で、「なんだか毎日が空虚に感じる…」「頑張っているのに、心が満たされない…」 そう感じること、ありませんか?
そんなあなたは、責任感が強く、周りのために一生懸命になれる、まさに「頑張り屋さん」かもしれません。でも、頑張りすぎているあまり、自分の心の声に耳を傾けることを忘れてしまっていませんか?
真面目で責任感が強い人ほど、自分の感情に蓋をして、無理をしてしまいがち。そして、気がついた時には心が疲弊し、「虚無感」に襲われてしまうことがあります。
このままではいけない…と感じながらも、どうすればいいのかわからない。 そんな風に悩んでいても、大丈夫です。 この記事では、ホルモンバランスに変化しはじめる40代からの女性が抱えやすい虚無感の原因と、そこから抜け出すためのヒントをお伝えします。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
なぜ、虚無感を感じてしまうのか?
あなたは、周りの期待に応えようと、いつも頑張っていませんか?家族や友人、職場の同僚… 「いい人を演じなければ」「期待に応えなければ」 そう思って、自分の本音を押し殺してしまうことはありませんか?
そんなとき、体はきゅっと縮んでいます。緊張スタイルがいつのまにかデフォルトになってしまうと自律神経のバランスが崩れてしまい、ますます体と心は過緊張にさらされてしまいます。
周りの声に耳を傾けることは大切ですが、いつも他人軸で生きていると、自分の心が置き去りになってしまいます。 そして、気がついた時には、「私、何のために頑張っているんだろう…」と虚しさを感じてしまうのです。
虚無感から抜け出すために大切なこと
虚無感から抜け出すためには、まず「自分と向き合うこと」が大切です。 周りの声ではなく、自分の心の声に耳を傾けてみましょう。
無意識というのは、あなたが語り掛けないと、答えてくれないものなんです。「本当は、何がしたいの?」「何が楽しいと感じるの?」 今まで蓋をしてきた、自分の気持ちに素直に向き合ってみましょう。
そして、「感じる」ことを自分に許してあげてください。 美しい景色、美味しい食事、心地よい音楽… 五感を研ぎ澄まし、心を動かす体験を積み重ねていきましょう。
具体的に何をすればいい?今日からできる3つのステップ
「頭ではわかっていても、具体的にどうすればいいのかわからない…」 そんな方のために、今日からできる簡単なステップをご紹介します。
ステップ1:五感を研ぎ澄まし、心を動かし、緩ませる時間を作る
まずは、意識的に五感を研ぎ澄まし、心を動かす時間を作ってみましょう。 例えば、好きな香りのアロマを焚いたり、ゆっくりとお風呂に浸かったり。 お気に入りのカフェで、美味しい紅茶やスイーツを楽しむのも良いですね。
一番おすすめなのは「何もしない」ことです。
やってみるとわかると思いますが、わたしたち現代人の最も苦手なことのひとつだったりします。
なので、あえて「何もせずにぽかん」とすること、ぜひやってみてください。
「ぽかん」がうまくなると、とてもとても心は安らぎます。
こんなに簡単でよかったんだ!と気づけます。
ステップ2:自分の気持ちに素直に向き合う習慣をつける
日記やノートに、その日に感じたことを書き出してみましょう。 嬉しいこと、楽しいことだけでなく、怒りや悲しみ、不安な気持ちも、そのまま書き出してみることが大切です。
誰も見ていませんから、この時ばかりは正直に。こころがしんどくなってしまう無理ポジから自分を解放して差し上げてください。
ステップ3:自分を認め、愛すること
「今日も一日頑張ったね」「おつかれさま」「あなたは、あなたのままで素晴らしい」 そう自分を認め、愛してあげてください。 最初は照れくさく感じるかもしれませんが、毎日続けることで、自尊心がよみがえります。
恥ずかしくてもやってみる、が一番大事です。
お風呂に入りながらすると、より一層体と心が緩みます。
まとめ
仕事や家庭で責任が増す一方で、心にぽっかりと穴が空いたような虚無感を感じていませんか?
真面目で頑張り屋さんのあなたは、もしかしたら、自分の気持ちに蓋をして、無理をしてしまっているのかもしれません。
そんな時は、ぜひ、この記事でご紹介した3つのステップを試してみて下さい。
- 五感を研ぎ澄まし、心を動かす時間を作る
- 自分の気持ちに素直に向き合う習慣をつける
- 自分を認め、愛すること
これらの地道なステップを実践することで、虚無感から抜け出し、心を緩ませることからじわじわと変化していくものがあります。
自分を大切にし、心を満たす毎日を送るために、今日からできる小さな一歩から。あなたの心が、再び輝きを取り戻すことを心より応援しています。
今日もおつかれさまでした。