本来の自分を取り戻すために:向いていないことを認識する5つのサイン
最近、自分がしっくりきていない感覚・・・自分らしくない感覚がある・・・ でもどうしたらいいのかわらかない、そんなあなたの参考になればいいなと思っています。
まずは、向いていないことをやっていないかな?と視点を持ってみる
やりたくないことや向いていないことを無理に続けていると、自分の心の声がかき消されてしまいます。
その結果、何をしても満たされない、日々がただ過ぎていくだけと感じるようになります。
今回は、そんな自分に向いていないことを認識するための5つのサインを紹介します。
これらのサインに気づくことができれば、少しずつ本当の自分が戻ってきますよ。
向いていないことのサイン1: 楽しさや情熱を感じない
まず最初のサインは、楽しさや情熱を感じないことです。
楽しみややりがいを感じないと、モチベーションが下がる、やる気を起こすのが苦痛になります。
この感覚は、自分に合っていないことをしているサインの一つです。
チェックポイント
- ただの「義務感」になっている感覚
- 無気力
このサインを無視しないこと。まずは、気が付くことが大切です。
とはいえ、やらなくてはいけないことも現実的にはありますよね。
けれど、義務でやっている自覚があれば、そのあとにしっかりと自分をねぎらうこと。
そして、やらなくていい方法や減らす方法はあるかな?とそこにこそ、思考をつかってみてください。
向いていないことのサイン2: 常に疲れている
2つの目のサインは、常に疲れていることです。
本来、やりがいやさを感じる活動は、楽しければいくらでも充実感を得られ、そこそこな疲れが心地よく感じられるものです。
「また明日が来る…」という不安感に包まれることはありません。
◎チェックポイント
十分な睡眠をとっていても、疲れが取れないこと
心と体が疲れ果てる前に、自分に合ったペースや環境を見つける方に意識を持ってみます。
また、食事もとても大切です。タンパク質や鉄分が足りているか?も見直してみてください。
向いていないことのサイン3: 自分の成長を感じられない
3つの目のサインは、自分の成長を感じられないことです。
向いている仕事や活動であれば、新しいスキルを身に着けたり、次のステップに進むことに楽しさを感じられるもの。
どれだけ頑張っても達成感が得られず、虚しさが残ることが多くなると、
自己評価も下がってしまいます……
チェックポイント:
- 頑張っているのに、スキルや知識が向上しているという実感が得られない。
- 成長する喜びや達成感を感じることができるず、ただのルーチンになっている
作業や行為のなかにある小さな喜びに気が付くことで、気持ちがすこしだけも軽くなることがあります。
それに意識を向けることがむずかしければ、自分と向き合うことや、環境を変えるサインとして活用することもできます。
向いていないことのサイン4: ストレスや不安が強い
4つの目のサインは、ストレスや不安が強いことです。
このような状態は、心身に大きな負担をかけ、エネルギーを大量に消費します。
特に、仕事が終わった後も「うまくいっただ心配」「また明日が心配だ」と不安に感じてしまう場合、それが続くようならば、特に自覚が必要です。
向いている時には、達成感や安心感が生まれ、ストレスも一時的なものであるのが多いのです。
チェックポイント:
- 仕事や活動が終わった後も、不安感やプレッシャーがず、常に「失敗したかもしれない」と感じてしまう。
- 小さなミスや課題に対して過剰に心配し、いくつかの細やかな問題でもストレスを感じやすくなる
ストレスや不安は心と体の健康に直接影響を与えます。このサインが強く出ていると感じる場合は、自分と向き合うチャンス到来です。
向いていないことのサイン5: 長く続けるのが辛い
最後のサインは、長く続けるのが辛いことです
向いていることは、疲れてもやり遂げた後で充実感を感じられるものです。さらに、長期的に続けていくことが想像できず、未来の自分がそこに幸せに働いている姿が思い描けなくなるのも、向いていないことを示す明確なサインです
チェックポイント:
- 仕事やプロジェクトを始めてからすぐに「早く終わってほしい」「もう辞めたい」という気持ちが強くなります。
- 今の仕事や役割を思いつき続けることが想像できず、将来に対する不安感が強くなる。
もし、パターン化してしまっているときには、パターン化の背景を知っていくことが大切になってきます。自分と向き合いながら、パターンを超えていくことができます。
まとめ:自分に向いているものを見つけるために
らしさを取り戻すためには、まず自分に向いていないことを認識することが大切です。
向いていないことを続けていると、情熱を感じず、常に疲労やストレスを抱え、成長や達成感をこれらのサインに見つからないまま無理をしていると、最終的には精神的にも限界に達し、本当の自分が見えなくなってしまいます。
今回紹介した5つのサイン(さや情熱がない、常に疲れている、成長を感じない、ストレスや不安が強い、長く続けるのが辛い)には、多くの情報が隠されています。
自分の心の声を大切にし、向いていないことに気付いた時には勇気を持って方向転換することや、自分自身こころと向き合うことが、長期的な幸せにつながります。
まずは、向いていないことをどう少なくしていけるのか?に意識を向けてみてください。
番外編:わざと向いていないことをしてみる!?「好きなこと」をわかる裏ワザ
向いているか、向いていないかは、体験してみないとわからないものです。
例えば、料理が苦手な人がレシピを一から完璧な結果に再現しようと頑張ってみた。
「やっぱり料理は無理!でも食べるのは大好きだから、グルメブログなら楽しく続けられるかも!」
なんてことになったり、
「絵を描いてみたけど、練習を続けることって難しい…でも、その分アートの観賞は大好きだから、美術館巡りが趣味にぴったりかも」
という風に、興味があってもうまくいかなかった経験は、少しずらしてみることで、無理なくやりたいことがはっきりわかる場合があります。
こころは逆のことをすることではっきり認識することもたくさんあります^^