考えすぎで心も体もヘトヘト…エネルギーを取り戻す5つの方法
こころがすっきりしないな~と思ったとき、観察してみると、「あ、考えすぎてるな」という自分に気づくことがあります。
頭ばっかり働かせていると、不安や心配はどんどん大きくなってしまいます。
今日はそうなってしまったときの対処法をお伝えします。
1.とりあえず体を動かす:動すといい理由
考えすぎている時、頭の中では過去の後悔や未来の不安でいっぱいになって「タラレバ」~こうしてたら、~こうすればの世界の住人になっています。
それって、心が「今ここ」に存在していないということ。
そんなときにはマインドフルネス呼吸法をすればいい、とよく言われていて、それも大正解なのですが、心と体がどよーんとしてしまったとき、なかなかそれが難しかったりもします。
呼吸法ができないときはなにはともあれ、「動きます」
椅子から立ち上がって、うろうろしていると、モードが変わってくるので、歩きに行きましょう。
歩いていても、ぐるぐるが止まらない場合は、視覚と聴覚に意識を合わせます。
見て、聞く。ただそれだけ。簡単です。
すると、自然と「今」に集中する時間を作ることができるのです。
余裕が出てきたら、体を動かしている時の、動作や呼吸、筋肉の使い方を観察する余裕もでてきます。余裕がなければ、無理にすることはありません。
ただ外を歩きながら、見て聴くだけ。それなら簡単です^^
2.体を動かすといい理由:血流が良くなるエネルギーが循環しはじめる
体を動かすと、頼まなくても自然に体の中の流れが促進され、体全体に酸素と栄養が巡り始めます。
これにより、疲れた心と体が再び活力を増し、エネルギーが循環するのを感じることができます。
考えすぎている時は、体が硬かったり、浅い呼吸になってしまうことがほとんどです。
運動、筋肉が緩み、呼吸も深くなり、結果的にリフレッシュできるのです
特に有酸素運動は、体内の血流を意識、脳にも新鮮な酸素が送られます。 これは、考えすぎで疲れた脳にとってはリセット効果抜群です。 頭の中がクリアになり、気が付けば、心もやもやまた少しずつ晴れていきます。
3.体を動かすといい理由:心地よい疲労感は熟睡につながる
考えすぎていると、夜になっても頭が冴えて眠れなくなることがあります。
自律神経が休まっていない状態ですね。
体を動かすことで心地よい疲労感を得て、ぐっすり眠れた、という体験はきっとあなたにもあるはずです。
歩くだけでじんわり汗をかいたり、筋肉を動かしたり。散歩後は水分をしっかりとって。
夜、歩いた時にみたさまざまを思い出したり、聞こえてきた音を思い出したりしながら、ゆったり腹式呼吸です。おなかに手を当てて、その温かみをじんわり味わいながらおやすみなさい。
4..体を動かすといい理由:ホルモンを味方につける
身体を動かすことで、実際に体内ではストレスホルモンであるコルチゾールが減少し、リラックス感をもたらしてくれます。
逆に考えて心が疲れている時、コルチゾールが過剰に分泌され、体が常に緊張状態になってしまいます。
運動を行うことで、このストレスホルモンの分泌が抑えられ、
逆にリラックスホルモンと呼ばれるエンドルフィンが分泌されてます。
体を動かすことで、自然にエンドルフィンが分泌され、運動後には心が落ち着き、リラックスした状態を取り戻すことができるはずです。
エンドルフィンは、
痛みを軽減させ、気分を向上させ、ストレスを減らし、幸福感を高める効果があるホルモンです^^
5. 体を動かすといい理由:小さな成功体験が自己効用感を高める
身体を動かす素晴らしい点は、小さな成功体験を積み重ねることでもあります。
歩きに行くと決めて、歩くだけで、自分で選び、実現したという成功体験になります。
体を動かしやすくなることは、小さな成功体験の積み重ね。
日常の中で、決めたことをやれる自分の肯定感につながり、考えすぎてしまう悪循環を断ち切る大きな力となります。
ポジティブ循環が自然に起こってしまいます。
6.まとめ
考えすぎをやめて心をリセット!体を動かしてエネルギーを動かそう
考えすぎると、心も体も疲れてしまい、エネルギーが足りなくなってしまいます。 そんな時だからこそ、体アプローチです。
体を動かすことで心と体をリセットします。
身体を動かすことを習慣化することで、心も体も健やかになり、考えすぎによる悪循環から抜け出すことができます自分に合った運動を見つけて、動けば、エネルギーは自然に循環し始めます。
考えすぎで疲れた時には、まず、体を動かす。
おススメです。
さらに、運動を続けることで体調が改善されたり、気分が明るくなったりすることで、自己肯定感がさらに増し、日々の生活にもポジティブな影響を考慮してみます。 !」という感覚が、心に自信を与え、考えすぎてしまう自分から脱却する